ミアンカム(ミィアングカム)と呼ばれるスナックです。バイ・チャップルーという葉っぱにいろいろ包んで甘いタレを付けて食べます。中に入れるのは、干しエビ、ココナッツ、タマネギ、ピーナッツ、ショウガ、ライム、そして唐辛子など。プラトゥーナムの道端で売ってました。タイ中部のピッサヌロークでとったバイ・チャップルーです。このバイ・チャップルー、とてもビタミンが豊富な健康食です。 見た目はつやつやしていてワックスでも塗っているのかと思ってしまいますがれっきとした自然食。とったばかりの葉っぱを軽く水洗いしただけです。虫食いあともたくさんあるので農薬は使ってないようです。本当はトッピングを自分でアレンジしてからバイ・チャップルーで巻くわけですが、画像はおばちゃんに巻いてもらった物。タレが結構甘いのでプリックキーヌー(ピッキヌー)と呼ばれる小さな唐辛子が必要です。これが決め手。これがないと甘くて食べられません。
ところで「ミアンカム」というその「ミアン」ですが、北タイの方では「ミアン」という茶葉を発酵させてたべる料理があります。梅干しの中に入っているシソと似たような感じですが茶葉なのでちょっと苦みがあります。この苦みがまた癖になって美味しいです。以前はチェンマイ市中のそこら中で売っていたのですが最近はあまり見かけないのが寂しいですね。「ミアンカム」の「ミアン」はこの茶葉ではなくバイ・チャップルーを使います。「カム」は一口サイズのような意味です。
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